bebeです。
前回、naonが投稿したネイティブアメリカンの女の子のお話(記事はこちら)には後日談があります。
ネイティブアメリカンの女の子の人形は、私も子供の頃から見ることが出来ないくらい苦手でした。子供用のお人形ではありますが、触ったり遊んだことは1度もありませんでした。そのまま大人になって20代前半の頃から突然ネイティブアメリカンに興味を持つようになって、本を読んだりしてその精神にとても魅かれたのを覚えています。結婚して実家を離れたらすっかり忘れてしまったので、それも人形の影響だったのかもしれません。
naonの先生が人形を除霊して下さった後、何十年も側にいたのに何もしてあげられなかった罪滅ぼしに、私が家族と一緒に人形供養に連れて行こうと思いました。家族皆で最後のお見送りをさせて頂こうと。
人形供養をして下さる場所に連れていく前日に、実家から私の家に連れて来ていましたが、また部屋を走り回ったりして子供達を怖がらせたら嫌だなと思っていました。でも、お利口さんにしていてくれて、一晩静かに過ごしてくれました。
供養当日は、他の家庭から持ち込まれたお人形も沢山並んでいて、施設の方が丁寧にキレイに並べて下さいました。
「お友達と一緒に行くんだよ。今まで一緒にいてくれてありがとう」
と最後に伝えて皆でお別れしました。
供養に連れて行く時に初めてインディアンの女の子を触ったし、しっかりと見ることができました。
この話を投稿することによって、
「忘れない」
と虐げられたネイティブアメリカンの方々に伝えられたらと思っています。