2022年入院中の話し①

2022年に病気が発覚しまして、それに伴う手術を1回、入院を3回しました。
(2023年は盲腸になって、2回目の手術、4回目の入院してました。不運)
今では元気になって元通りの生活を送れています。

入院中は不思議な体験もあったので記録しておこうと思います。TVやYouTubeで良く聞く怖い話しで「寝ていたら幽霊につかまれた」「夜中の廊下で不思議なものを見た」などとは違う体験がありました。

1回目は病棟の一番端っこの4人部屋に入院していました。
部屋のすぐ近くのスペースに車椅子がたくさん並べて置かれていて、その車椅子からはタダならぬ念が伝わってきていました。今まで使っていた人達の「不自由」「苦しい」「悲しい」「帰りたい」というような念が幾つも重なっているように思いました。
私は病気とはいっても、幸いにも歩けないことはなく、車椅子を使うことはないので、近づかないように意識をそちらに向けないように気を付けて、naominにも病室内を遠隔でシールドしてもらって、快適に過ごしていました。

でもその車椅子を使うことになってしまったのです。

手術の前日、胃と腸を空っぽにするために、絶食と下剤を飲む必要があったのですが、病室では何ともなかったのにトイレに向かう廊下に出た瞬間から気分がどんどん悪くなっていって、トイレの個室に入った時には吐き気と腹痛が限界でいつの間にか、気を失ってしまいました。下剤で失神?と思われるかもしれませんが、「迷走神経反射」と言うらしく、急激な排便により血圧が一時的に一気に下がって気を失ったようです。これまでにもそういう事は何度もあったので、今回もまたかと思ったのですが、今回はトイレでしばらく休んでいても、立ち上がれないほど酷かったんです。いつもなら意識が戻ってすぐに動けるのに、冷や汗ダラダラで、気分が悪すぎて無理でした。

いつまでもトイレに籠ってしまうと他の方が使えないし、仕方なくトイレのナースコールを鳴らしました。
看護師さんはすぐに来てくれて、
「立てない?ちょっと待っててね!」
とどこかへ。そして、看護師さんは車椅子と共に戻ってきました。私は気持ち悪さと朦朧とする意識の中、この車椅子どこから持ってきた?あのスペースに置いてあった車椅子?大丈夫かな?と色々考えつつも、あまりの具合の悪さに乗りました。

「気持ち悪いよねー。ごめんね!」「先生呼ぶからね!」
と言いつつ、看護師さんは車椅子で病室まで爆走!
病室に戻って横になって血圧を測ってもらったり、点滴を増やしてもらったりして数時間経つと良くなりました。

いつもの迷走神経反射よりも強い症状がでて驚いたのですが、
車椅子に呼ばれたのか、シールドしてもらっていた病室を出た瞬間に憑いてきちゃったのか。
特にその後は何事もなく手術の日を迎えるのですが…。
手術後にまた不思議な事が!

そのお話はまた②へ

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